押し目買いとは(おしめがい)

押し目買いとは(おしめがい)

始めから難しいことにチャレンジしなくても大丈夫!株式用語を普通の言葉で説明します。

株価が下がっていて(押していて)、そろそろ下げ止まって上昇しそうと思ったときに買うのが押し目買いですが、どんな押し目でも良いわけではありません。

儲かる押し目買いと、損する押し目買いがあります。

株式市場が勢い良く上昇したときと言うのは、裏を返せば、既に多くの銘柄が上昇した、という意味と同じです。こんなときに株価が下落している銘柄押し目買いしたとしても、それは相場全体が上がった中で投資家が物色しなかった残り物です。そういう銘柄が上昇する可能性は非常に低いので、上昇する可能性よりも下落する可能性の方が高くなります。

反対に、株式市場が大きく下落して、つまりほとんどの銘柄が下落してしまった後の、上昇相場の始まりなら、『前回大きく上昇した銘柄で、調整して押し目を作る銘柄』はたくさん出てきますし、そういう銘柄はまた大きく上昇します。こういう買い方なら、『押し目買いをしたけど失敗した』という事態は起きません。

過去に大きく上昇した銘柄が、下落する局面で買うことが、『儲かる押し目買い』だということです!

株価の下落の3つのパターンで具体的に見てみましょう。

① 少し上昇した後に下落したときの押し目買い

② ある程度株価が上昇した後の押し目買い

③ 本格的に株価が上昇した後に下落する調整局面の押し目買い

安全な押し目買いは①と③です。

②は、まだ上昇するだろうと期待して押し目を買ったところ、上昇せずにその後株価が下落した場合には、大きな損失を被る可能性があります。

①のように、少し上昇した後の押し目買いなら、たとえ思惑に反して上昇せずにそのまま下落してしまったとしても、上昇幅が小さかった分だけ下落幅も少なくなりますから、大きく損をする可能性は低くなります。山高ければ谷深し、というわけです。

また、①の場合の失敗例のように、損失が少なければ損切りの決心も簡単にできますが、②の場合で失敗して下落幅が大きくなると、売るに売れなくなって塩漬けを作りやすくなります。

③は、大幅調整の後に買うことになります。買った後に下げ続けることもありますから、このケースの押し目買いをする場合には、個別銘柄の株価だけを見るのではなく、株式市場全体の方向性も考慮する必要があります。

株式市場全体も大きく下がっていてOKとなれば、上昇幅の大きい銘柄に絞って押し目買いをする大きなチャンスです。前回の上昇幅が大きかった銘柄は、次の相場でも大きく上昇する確率が高いのです。大きく下落したところで買えれば、上昇が始まった場合に多くの人が「前回と同じ様に大幅に上昇するかもしれない」と考えて買ってきますから、短期間で大きく上昇する=儲けも大きくなる可能性が高くなります。

もっとも安全で、利益も一番大きくなるのが③の押し目買いで、次ぎが①の押し目買い。②は、しない方がよい押し目買い、ということになります。

①と②の見分け方

まだ少しの上昇なのか、既にかなり上昇したのかの違いですが、目安としては、株価が一番安いところ(底値)から①なら10%以内、②は30%以上の上昇を基本に考えればよいと思います。

もちろん、相場環境によってこの%は変えなければいけません。小さい上昇相場なら%はもう少し小さく、大きな上昇相場なら%はもう少し大きくしても良いのです。会員さん用の株価チャートでは、赤い『中期上昇波動ライン』が引かれたら、そろそろ高値圏だから注意する、という判断ができます。

究極の押し目買いとは、セリング・クライマックスで買うこと

③の押し目買いのチャンスは、そう頻繁にあるわけではありません。けれど、株式投資の勝者になるためには、株式市場が大きく下落して、まさに大きな上昇が始まるというときに買う『転換点投資』ができるかどうかが分かれ道です。さらにセリング・クライマックスともなれば、言うことなしです。

セリング・クライマックスの場合には、大きく上昇してから大きく下落した銘柄であればどの銘柄でも15%前後の利益を簡単に獲得することができます。谷深ければ山高し、です!

セリング・クライマックス相場で最も重要なことは、ほとんどの投資家が総悲観になっている中で買うことです。買うという行動が取れた時点で、ほぼ勝つことが約束されます。『勇気を持って買う』ことが第一です。

第二は、投資の基本に忠実な銘柄選択。平均上昇率平均出来高ストップ高上昇率空売り残高比率人気度ランキングなどを参考に、相場が始まった時に大きく上昇する可能性の高い銘柄を探しましょう。

最後に、目標を達成したら確実に売って、次の転換点に備えてください。

GMMAチャートで トレンドを捕まえよう!

GMMAチャートで
トレンドを捕まえよう!

GMMAチャートをすぐに使えるFX会社として注目を集めるアイネット証券の「アイネットFX」。ビジュアルでトレンドの強弱が簡単につかめるから、テクニカル分析が苦手な初心者でも、すんなり使いこなせる。
トレンドに乗って
利幅をとことん追求!

 トレンドに沿って取引する順張りで威力を発揮するのがGMMAチャートだ。GMMAは、短期と長期それぞれ6本の移動平均線で構成されている。この短期線(画面ブルーの線)の束と長期線(画面ピンクの線)の束の太さや向き、広がっているかシボんでいるかで、トレンドの方向性や強弱を把握できる。

 たとえば、画面のように、上からローソク足、ブルーの線、ピンクの線の順番で右肩上がりの時は上昇トレンド。それぞれの線の束が広がってきて、さらにブルーの束とピンクの束との間隔も開いてきたら、非常に強いトレンドが継続しているサインだ。強いトレンドには乗っかるのが有利なので、ローソク足を参考に、直近の高値を抜いたところで買いのエントリー。ブルーの束とピンクの束が近づくエグジット(利益確定)のタイミングまで、トレンドに乗って利幅をとことん追求しよう。
初心者なら1時間足の
売買がオススメ!

 まだFX取引に慣れていない初心者なら、どんなに短くても1時間足でエントリー・エグジットを行なうスイングトレードがオススメ。GMMAは短期売買にも有効だが、一般に分析期間が短くなるほどダマシが多くなるからだ。

 まずは、日足でGMMAを見て、トレンドが出ている通貨ペアを探そう。「アイネットFX」では28種類の豊富な通貨ペアを提供しているので、売買チャンスもおのずと広がるだろう。見つかったら、次は1時間足をチェック。日足と同じ向きのトレンドなら、前述したトレンド便乗手法の有効性が増すはずだ。

「アイネットFX」では、このGMMAチャートがPC版だけでなく、スマホでもタブレットでも使える。ぜひ、試してみてほしい。

マネーライター・たつきが
実際にトレードしてみた

GMMAチャートでスイングトレードに挑戦!

決済タイミングを逃す大失態(涙)
が、幸運にも利幅拡大に成功!

ども、たつきデス。ボクが目をつけたのは「豪ドル/円」。GMMAで見ると、日足も1時間足も明確な下降トレンドだ。直近の安値を抜けた1豪ドル=88.969円で5万豪ドル売り(A)、狙いどおりトレンドに乗って利幅を伸ばした。が、決済タイミングのわかりやすいサインが出ていたのに(B)、欲が出て何度も見送っているうちに、短期線と長期線が急接近!(C) これはヤバイと慌てたものの、幸運にも再び下がってきたため、87.641円で決済できた(D)。その直後に急反発、もしそのまま保有していたら評価益は吹っ飛んでいた! GMMAで決済はなかなか難しい。トレール注文などを上手に使うなど、工夫が必要かも!

GMMAチャート(複合型移動平均線)

GMMAチャート(複合型移動平均線)

GMMA複合型移動平均線チャートとは

GMMAチャートとは、12本の指数平滑移動平均線(EMA)を一度に表示して、価格トレンドをビジュアル化しようとするトレンド系のテクニカル指標です。

開発者Daryl Guppy氏の名前を取ってGuppy Multi Moving Averageと呼ばれ、GMMAと略されます。

移動平均線の代表的な分析方法にゴールデンクロスやデッドクロスがありますが、GMMAチャート(複合型移動平均線)ではラインの交差よりも、各ラインの位置関係や形状からトレンドの状態や強さを判断します。


短期線グループ(ブルーのライングループ)

GMMAチャートのブルーのラインは、短期スペキュレーター(投機的な参加者)の売買動向と考え、大きなトレンドの中での一時的・短期的な価格推移を表します。

短期線は、計測期間の短い3・5・8・10・12・15のEMA6本で構成されています。


長期線グループ(ピンクのライングループ)

GMMAチャートのピンクのラインは、中長期トレーダーの売買動向と考え、大きな価格トレンドの方向や強さの判断に利用します。

長期線は、計測期間の長い30・35・40・45・50・60のEMA6本で構成されています。


上昇トレンド

短期線、長期線ともに上から順に短い→長い期間の移動平均線が並びます。


下降トレンド

短期線、長期線ともに下から順に短い→長い期間の移動平均線が並びます。

計測期間の短い移動平均線ほど価格推移に敏感に反応するため、トレンドが強く方向感がはっきりした相場では、計測期間の短いラインから長いラインへ序列の整った位置関係が保たれます。

当然、各ラインの序列が整っていれば2つのGMMAグループの位置関係も維持されますので、GMMAチャートでのトレンド分析において序列の確認は不可欠です。
GMMAチャート複合型移動平均線)の見方

ブルーの短期GMMAがピンクの長期GMMAに押し戻され、トレンドの強さが再確認される場面は、有効な売買のポイントとなることがあります。

長期GMMAチャート(ピンク色)の各ラインが幅を保って推移している間は長期トレンドが強いと判断し、ブルーの短期GMMAの各ラインが拡がってきた場合は、相場が短期的に動きだしていると判断します。

トレンド強く継続している場面では、ブルー、ピンクともに拡散した状態が保たれるケースも見られます。

GMMAライン同士の間隔と同様に、2つのGMMAチャートのグループ(ブルーの束とピンクの束)に挟まれた隙間もトレンドの強弱によって拡散や収束を見せます。

ブルーの短期GMMAがピンクの長期GMMAとクロスした場合でも、ピンクの拡散状態が維持されている場合には、ブルーが押し戻されて元のトレンドに復帰することがよくあります。2つのグループがクロスした前後に、ラインやグループ同士の収束から序列の転換を確認してトレンドの転換と判断します。