年末にドル需要(買い)が出る理由と検証のまとめ

年末にドル需要(買い)が出る理由と検証のまとめ

 これまでの「年末にドル需要(買い)が出る理由と検証」のまとめです。
「年末ドル需要」は企業決算の動きから起こる
年末のドル需要は狙われている可能性
9月の円需要は、チャートに出ている可能性
日本企業が円高に苦しんでいる可能性を示唆
9月に円買い12月にドル買いは勝率を上げる可能性を含む

12月のpips

12/30  14
12/28  -13
12/28  8
12/27 1
12/27 63
12/27 69
12/25  27
12/25  -5
12/24  -29
12/19  25
12/19  7
12/18  23
12/18  -4
12/18  -20
12/18   -41
12/16   -8
12/16    6
12/13    38
12/13    34
12/13  -11
12/13    22
12/13   10pips
12/13  -22pips
12/13 -20pips
12/12  -15pips
12/9    -53pips
12/7     41pips
12/6     20pips
12/4    -7pips
12/4      1pips
12/3    -21pips
12/3    -33pips
12/3    -23pips
12/3     30pips

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合計  54pips

為替市場は歴史的に見ると、株式動向よりも、金利などの市場との相関が強く、株高=当該通貨高の関係がそれほどきれいには当てはまらない

QE3終了と為替相場への影響

では、そうしたQE3の縮小から終了への動きが、外国為替市場にどのような影響を与えるのであろうか。実はこれが相当に複雑である。

本来は、QE3の縮小・終了という金融引き締め施策は、当該通貨にとって大きな買い材料となる。市場にジャブジャブに供給されていた通貨の流れが抑えられるということであり、また、引き締めを実施するような状況というのは、その国の経済が堅調である証左でもあることから、金融引き締め=通貨買いというのは比較的自然な動きである。

ただ、今は例外的に株と為替の相関がかなり高くなっている。為替市場は歴史的に見ると、株式動向よりも、金利などの市場との相関が強く、株高=当該通貨高の関係がそれほどきれいには当てはまらない。しかし、5月後半からの株安ドル安円高の流れの中で、市場は株売り=ドル円の売りという動きをシステマチックにこなしていることも事実である。

金融引き締めは、株式市場にとっては売り材料であり、実際QE3縮小議論が高まったときにダウが売りこまれる等の局面もあったことから、QE3縮小の思惑強まる→株が売られる→ドル安という流れが発生する局面も見られた。そうした意味では、売り買い材料の交錯した非常に反応が難しい問題である。

いずれにせよ今後縮小への思惑が高まってくるにつれて、市場は相当不安定な動きとなることが予想されるだけに、注視して動向を見守っていきたいところである。

円キャリートレード

円キャリートレード 【えんきゃりーとれーど】

知恵蔵2013の解説
円の金利現在海外通貨と比べて格段に低い。日本銀行景気下支えのために超金融緩和策を続けているためだ。こうした、低金利の円を調達(円借り)して、外国為替市場米ドルや豪ドルといった金利の高い通貨に替え、その国の株式債券などに投資運用する取引を円キャリートレードという。金利差益や投資運用益が見込める。円借り取引とも呼ばれる。円を売って、高金利の外貨を買うため円安要因になる。投資家は最終的には調達した円を返済しなければならない。円を調達して米ドルで運用していて再び円資金に転換する場合、円安ドル高になっていたら、為替差益も入る。企業個人が既に保有している円資産を外貨に交換して運用するのも「広義」の円キャリートレードとされている。なかでも存在感を増しているのが、個人が少ない元手多額の外貨を売買し、金利差に応じた差益を稼ぐ外国為替証拠金取引(FX)で、大きな円安圧力となっている。担保として預ける証拠金の数百倍もの金額を取引できるが、為替が大きく変動した場合のリスクが大きい。円キャリートレードの定義はあいまいなうえ、調達した円資金にどの程度レバレッジがかかっているかが不明であるため、実態をつかむのは難しい。日本の投資家による対外債券投資なども加えて、その規模は40兆円程度との推計もある。政府日銀による円売り・ドル買い介入も広い意味で円キャリートレードの一種といえる。介入して得たドルを主に米財務証券で保有。結果的に低利の円を調達してドルに替え、相対的に高金利のドルで運用しているからだ。

エリオット波動2

エリオット波動2
エリオット波動における通常形では無いものについて触れたいと思います。

まずはエクステンションですね、こちらは1、3、5波のいずれかで起こる事が多く、波動が更に延びるといった現象になります。
こちらの現象が起こる場合、1、3、5波のいずれかで一度といった事が多い形です。
エクステンションとは1、3、5波のうちの一つが、更に細かな5波動を形成する状態を指します。

チャートはオージー/ドルの4時間足になります。

4波が1波の高値を下回らなかった事で、4波動形成を確認、3波が一番小さくなる事は無い、の条件から5波の長さも合っている事で、こちらの5波目の形成終了後、a波を狙いに行くトレードに切り替える所ですが、5波目形成の後に高値を更新する動きとなっていますね。

つまり、基本の定義から外れたという事がこの時点で分かります。
エクステンションの定義は1、3、5波のうちの一つが、更に細かな5波動を形成、こちらのチャートの場合ですと、5波目だと思っていた位置を更新した波動が「更に細かな5波動目だった」という事になります。

したがって、チャートの見方はこのように変わります。

①、②、③、④、⑤のエクステンションを一つの波動と見て、こちらを3波と見なす形になりますね。
こちらを知っていて有利な点は、更なる上昇を考える事が出来るといった所ですね。
またa波を狙うトレードに警戒の意識を持つ事が出来るといった点です。
基本となる上昇5波、下降3波しか知らなかった場合、③の時点で5波形成終了といった頭が強くなってしまいます。

情報が無いのですから、⑤の高値更新の動きはなんだろう、と思いつつも売り場のみを探す形のトレードになっている事でしょうね。
実際の4波をa波だと思い込んでいる事で、下へのエクスパンションについていってしまう、といったリスクを取る可能性が高まってしまうという事になります。

エクステンションは1、3、5波のいずれかに入っている事がかなり多い為、エリオット波動を使用するに当って、備えておいた方が良い知識だと言えます。
また、エクステンションが1、3、5波のいずれかの一つにしか入っていないのであれば、逆手に取った予想を行う事が出来るのですよね。

1波、3波で通常の波動が形成されるようであれば、5波目でエクステンションする可能性を考える事が出来ますし、1波目、3波目でエクステンションするようなら、5波目のエクステンションは無いと考える事が出来きるという事になりますね。

基本パターンに当てはまらないものの次がフェイラーですね。
こちらは3波を5波が超えられなかったパターンを指します。
下降トレンドでは3波目の安値を割る事が出来なかった状態を指す形ですね。

ダブルトップ、ダブルボトムと言われる形となり、相場の転換として見られたりもする形です。
3波の高値を更新する事が出来なかったのを見て、こちらの可能性を考える形となりますね。
3波の高値を更新できずに下げて来るようなら、その後の押しの弱さを確認後にa波を狙いに行く形ですね。
ターゲットは4波で作られた安値という事になり、こちらを下に抜けて行くようならセオリー通り下へのエクスパンションについて行く、といったトレードを考える事が出来ます。

次はイレギュラートップの紹介になりますね。
こちらは5波の高値をb波が超えてしまうといった状況ですね。
上昇意欲の強いトレンドが形成されている時に起こる事がありますが、こちらを見分ける事は非常に難しいといった所ですね。
エクステンションに考えが行ってしまう事で、結果的にイレギュラートップだったのではないかな、といった見方になる事が多い感じです。

次に斜行三角形のダイアゴナルトライアングル、こちらはウェッジと呼ばれるフォーメーションパターンで5波、またはC波のみに現れる特殊な形ですね。

エクステンション同様一つの波動が更に細かな5波を形成する形ですね。
斜行三角形の形状を取るようならダイアゴナルトライアングルの可能性を考える形となります。
ダイアゴナルトライアングルはトレンドの終わりを示すものとされていますので、こちらが形成された時点で天井付近、底付近に現在いるといった見方を行う事が出来るようになるのですよね。

波動の見方は慣れるまでに時間が掛かる上、見る人によって捉え方が異なるといった形ですので、エリオット波動に対しては否定的な意見も多いです。
ただ、市場が意識している材料である事に間違いはなく、個人的には使えるものだと捉えていますね。
市場が意識しているのであれば意識する必要がありますし、他の指標、経済状況と合わせる事で、十分武器になると考えています。

■米ドル/円は8~9年周期で高値をつけている

宮田直彦氏に聞く(2012年-2) 米ドル/円は
最低でも124円、さらに140-150円へ上昇も

2012年12月12日(水)東京時間 19:57

「宮田直彦氏に聞く(2012年-1) 米ドル/円は新たな長期米ドル高・円安時代に入った!」からつづく)
■米ドル/円は8~9年周期で高値をつけている

 さて、では米ドル高・円安トレンドに転換したという米ドル/円はいつ頃、どれぐらいまで上昇するのだろうか?

 宮田さんはそれをさまざまな観点から検討しているが、その1つが米ドル/円が高値をつけるサイクルだ。

 「これは以前も触れたことですが、米ドル/円は8~9年周期で高値をつけてきています。前回の高値が2007年ですから、そこから8~9年が経過した2015~16年が次の高値をつけるタイミングと考えられます」

【参考記事】
【09年予想】宮田直彦さんに聞く(3) ~70円台への突入はチャート的に当然~
宮田直彦氏に聞く(4) 40年に渡る長期の米ドル安・円高局面がついに終わる!

米ドル/円 月足log(クリックで拡大)

上のチャートのように米ドル/円は8~9年周期で高値をつけてきた

 「さらに、もう少し詳しく検討してみると、前回のサイクルは8年10カ月でした。対等日柄という考え方では、次のサイクルも前回サイクルと同じ期間になると考えます。

 仮にこの考え方でいくと、前回高値の2007年6月から8年10カ月後の2016年4月というタイミングが出てきます」


■ダイアゴナル・トライアングルをブレイクしたあと、どうなる?

前回の記事で出てきたように、米ドル/円相場は2012年2月にダイアゴナル・トライアングルをブレイクして終了しているが、ダイアゴナル・トライアングルをブレイクしたあとは通常、どのような動きになるのだろうか?

【参考記事】
宮田直彦氏に聞く(2012年-1) 米ドル/円は新たな長期米ドル高・円安時代に入った!

 その典型的な動きを宮田さんは次のように解説する。

 「今回のダイアゴナル・トライアングルがはじまってからブレイクするまでの期間をとると4年8カ月になります。

 教科書的な見方は、ダイアゴナル・トライアングルをブレイクした2012年2月から4年8カ月後の2016年10月までに次の高値をつけることになります。この2016年10月というのは高値をつけるまで一番長くかかった場合のタイミングです。

 先ほど米ドル/円高値の8~9年サイクルから出てきた2016年4月というタイミングは、2016年10月より手前ですから、かなりいい線だと思っています」

米ドル/円 月足(クリックで拡大)


■124.16円は米ドル/円上昇のミニマムターゲット!

 「そして、水準についてですが、これはダイアゴナル・トライアングルが始まったところ、つまり2007年6月につけた124.16円というのがターゲットになります。

 ただ、124.16円というのはミニマムのターゲットだと思っています。あとで触れるユーロ相場との絡みでいうと、140~150円という水準もあり得ると考えています」

 今から3年ちょっとで米ドル/円が140~150円まで上昇するというのはかなり刺激的な話。宮田さんは「124.16円より上はまだおぼろげな世界ではある」とさすがにそこまでの上昇に確信があるほどではないようだ。

 とはいえ、逆に「チャート的には、124.16円まではまず必ずいくと思います」とも宮田さんは言う。

124.16円は米ドル/円のミニマムターゲットというのが宮田さんの見解

 2012年12月12日(水)の本記事公開日現在、米ドル/円相場はいまだ82円台をウロウロしている状況。124円というとまだはるか遠くに感じるが、宮田さんはそれを必達レベルだと見ているのである。

 次に宮田さんが…

■次のサイクルは強気型のライト・トランスレーションになる

 次に宮田さんが解説してくれたのは米ドル/円の安値から安値まで約10カ月のサイクルについて。前回記事では「1年以内に新安値を取るサイクル」のことが出てきたが、この10カ月のサイクルはそれよりもっと前から続いているものとのこと。

【参考記事】
宮田直彦氏に聞く(2012年-1) 米ドル/円は新たな長期米ドル高・円安時代に入った!

 「前回の10カ月サイクルは2011年10月31日に始まり、2012年9月13日に終わりました。これは10カ月より少し長くて11カ月程度となっています」

米ドル/円 週足(クリックで拡大)

 「この安値から安値までのサイクル内で高値は2012年3月につけています。サイクルの真ん中より後半(右側)ではなく、前半部分(左側)で高値をつけているのです。これはレフト・トランスレーションといって、だいたいは弱気サイクルになります」

レフト・トランスレーションとライト・トランスレーション

 「弱気サイクルですから、サイクルの始点である安値を終点の時点では下回るのが普通。ところが今回は2011年10月31日の安値をその後、下回っていません。

 こうなると、レフト・トランスレーションが本来持っている弱気の性質が変わったことになるのです。

 このようにサイクルが本来あるべき弱気の形でなくなった場合、次のサイクルは十中八九、強気型になります。弱気型サイクルが失敗したわけなので、次は高い確率で強気型サイクルになるのです。

 そして、強気型はライト・トランスレーションということになります」

弱気形でなくなったレフト・トランスレーションの次に来るのは…


■次の高値は2013年2~6月につけるだろう

 以上のことから、2012年9月中旬から始まった新たな10カ月サイクルは強気型になると考えられると宮田さんは言う。

弱気形でなくなったレフト・トランスレーションの次は強気型のサイクルが来るというのが宮田さんの見方。つまり、今現在の米ドル/円相場は強気型サイクルの中にあることになる。

 そして、10カ月サイクルは正確に10カ月になるかどうかはまだわからないものの、仮にきっちり10カ月と考えると…。

 「米ドル/円は2013年7月中旬に次の安値をつけることになります。このとき、サイクル全体を10カ月と考えたので、サイクルの真ん中までは5カ月。すなわち、2012年9月中旬から5カ月経った2013年2月中旬がサイクルの真ん中になります。

 そして、真ん中よりも後半(右側)に高値が来るのが強気型のライト・トランスレーションです。また、2013年7月には安値をつけて、サイクルが終わるはずです。

 したがって、次の高値をつけるのは、サイクルの真ん中の2013年2月中旬以降で、サイクルが終わる2013年7月中旬よりは前の『2013年2~6月』になるだろうという話になるわけです」

米ドル/円 日足(クリックで拡大)

 そして、この高値のタイミングはまた別のサイクルからも導かれるという。

 「過去5年、米ドル/円には11~13カ月もしくは24カ月ごとに高値をとるサイクルがあるんです。ここから出てくるのは2013年2~4月に米ドル/円は次の高値を取るだろうということです」

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)


■2013年春から6月ぐらいまでに90円まで上昇するか

 先ほどは2015~16年に124円とか、さらには140~150円というターゲットが出てきたが、今回出てきた2013年の高値はそれよりは小規模な目先の話。

 とはいえ、その目先の動きのほうが気になる人も多いのではないだろうか。では、2013年前半につける高値の水準を宮田さんはどれぐらいとみているのか?

「現在の米ドル/円はエリオット波動ではもっとも強い第3波にあると考えられます。

 では、第1波の始点はどこかというと、これは技術的な問題があって、詳しい説明はややこしいので省略しますが、2012年2月1日の76.03円が第1波の始点だと考えています。

 そして、2012年3月の84.18円が第1波の天井です。始点から8.15円動いています。この幅を1とすると、1.618というのがノーマルな第3波の上値メドになります。

 8.15円を1.618倍すると13.18円。これを9月13日の安値77.13円にプラスすると、90.31円というターゲットが出てきます」

宮田さんは「現在の米ドル/円はエリオット波動ではもっとも強い第3波にある」ことを強調する。そして、第3波の標準的なターゲットは90.31円だ。

 「ここまでをまとめると、米ドル/円は2013年春から6月ぐらいまでに90円まで上昇するだろうという見立てになります」

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)

 ここで出てきた1.618というのは一見、中途半端な数字のようだが、FXトレーダーなら知っている人も多いかもしれない。これはエリオット波動とともによく使われるフィボナッチの数字だ。

【フィボナッチについての参考記事】
ガンパウダー・鈴木隆一さんに聞く(4) FXではなぜ233日移動平均線がいい?
■今の米ドル高・円安トレンドが年内に終わるとは考えづらい

 また、エリオット波動的な見方以外からも、米ドル/円のターゲットは出てくるようだ。

 「米ドル/円の週足を見ると、逆三尊(ヘッド&ショルダーズ・ボトム)ができかかっているのがわかります。

 このネックラインは今、83円ぐらいのところにありますが、逆三尊の安値とネックラインの値幅は9.5円ほどありますから、仮にネックラインを83円として、そこを上にブレイクした場合、83円に9.5円をプラスした92.5円というターゲットが出てきます。

 先ほどの90.31円というターゲットとまずまず近い数字です」

米ドル/円 週足

 「いずれにしても、言えることは今の米ドル高・円安トレンドが2012年の年内に終わることは考えづらいということです。一時期の急激な上昇はここへ来て落ち着いてきていますが、今はエリオット波動でもっとも力強いとされる第3波にあることが重要です。

 ですから、この上昇は、最近つけた82.8円台程度の高値(※)で終わるものではないだろうと考えています。

 また、節目としては2012年3月につけた84.18円も重要ですが、その前に83円付近にある逆三尊のネックライン、ここがかなり重要だと考えています。ここを抜けてくれば、90円以上へ向けての上昇が見えてくると思います」

(※本記事の取材は2012年12月4日(火)に行った。その時点での米ドル/円の直近高値は82.8円台だった。その後、本記事公開直前の12月12日(水)夕方に高値を少し更新し、82.9円台をつけている)
■エリオット波動第5波の高値は95円程度か

 2012年11月の安倍自民党総裁発言をきっかけに始まった急激な円安相場は「安倍トレード」などと呼ばれた。その持続性を疑問視する見方もあるが、以上のようにまだ円安相場は終わらないというのが宮田さんの見立て。もっとも、今後もそれが「安倍トレード」と呼ばれるかどうかはわからないが。

 では、90~92円でエリオット波動第3波の高値をつけたあとはどうなるのだろうか?

 「高値をつけたあとは、先ほど触れたサイクルの話から2013年7月に安値をつけることになると思います。これが第4波になるわけですが、エリオット波動では、第1波の高値と第4波の安値は重ならないというルールがあります。

 したがって、第1波の高値である84.18円を第4波の安値は割らないことになります。これを仮に85円ぐらいとしておきましょう。

 第5波はそれほど強い波動ではありませんので、せいぜい値幅は10円ほどではないでしょうか。そうすると85円に10円プラスして、95円というターゲットが出てきます」

 「この第5波の高値をつけるのは2013年後半~2014年前半ぐらいだと思います」

「宮田直彦氏に聞く(2012年-3) ユーロ/円は2015~16年に140円まで上昇が見えてきた」へつづく)