LTROは


[英] Long-Term Refinancing Operations

 

LTROは、「長期資金供給オペレーション」とも訳され、ECBが民間銀行の資金の過不足を調節する公開市場操作の一つ。

 

ECBへ担保(資産担保証券などの)を差し出し、民間銀行がこの資金供給オペを受けることを指す。

 

2011年12月に大規模LTROとして、期間3年、供給額も無制限、担保要件も緩和して実施。資金繰りに苦しむイタリアやスペインの銀行を中心に合計4891億ユーロもの資金を調達。

 

これが、「ECBによる第1回目の3年物LTRO」などと呼ばれ、市場予想の供給額を大幅に上回ったことでリスク懸念は大幅に緩和された。

 

2012年2月29日には2回目の3年物LTROが実施(供給額は5295億ユーロ)され、その後しばらくは欧州の銀行の流動性危機は抑制された。