プライマリーバランス

プライマリーバランス

国債費関連を除いた、基礎的財政収支

プライマリーバランスは、国の収入と支出の釣り合い状態を見るものです。

プライマリーバランスとは、国債費関連を除いた基礎的財政収支のことをいいます。つまり、国債の利払いと償還費を除いた歳出(一般歳出)と、国債発行収入を除いた歳入(税収など)についての財政収支です。

国の支出のことを歳出、収入のことを歳入といいます。歳出は、公共事業や外交などの一般的活動に要する支出です。国債の利払いと償還費を除いた歳出を、一般歳出といいます。歳入は、国民から集めた税金と国債(国民からの借金)による収入です。

税収で一般歳出が賄われていると、国の懐具合は正常な状態です。これをプライマリーバランスが均衡しているといいます。
一般歳出が税収より大きくなると、税収に加えて国債からの収入を充てることになります。これをプライマリーバランスが赤字であるといいます。

 
 
 
国債収入
一般歳出
税     収
一般歳出
 
税     収
 
プライマリーバランスが均衡
 
プライマリーバランスが赤字

国債は、国民からの借金ですから、将来の国民に返さなければならないものです。現在の生活を維持するために、将来の国民から借金していることになります。将来の国民につけを回している状態です。

現在、日本のプライマリーバランスは、大幅な赤字となっています。一般歳出を税金収入でまかない、赤字をなくさなくてはいけません。

2001年5月7日、小泉首相が所信表明演説において、プライマリーバランスの均衡を図るという構造改革の目標を表明しました。2001年度一般会計予算によるとプライマリーバランスは11兆1400億円の赤字となっており、歳出の徹底した見直しが必要とされます。

シストレ24

シストレの開始時期は、勝っている時ではなく、連敗した後などが私はいいと思います。

なぜなら、仮に6割の確率で今まで勝ってきているストラテジーならば、単純に考えても10回に4回は負けるという事です。

と言う事は・・・分かりやすく言うと、4連敗した後は、確率的に勝ち易いのかなと思います。

逆に、6連勝した後は、負けやすいのかなと思います。

ですから、連勝していると聞いて、始めてみたら連敗・・・

(ノ≧ロ)ノ<嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌 やめたーーーーと、自分がやめた途端に、また勝ち続ける・・・

とことん自分はついていない・・・という方をよく見ます。

それは、ついていないというより・・・確率的な問題で・・・開始時期を間違っているような気がします。

人がどう言っても、自分の目で見るのが一番です

シストレ24には、デモがあり、気になるストラテジーをデモで稼働させることができます。

無料ですから、思う存分、納得いくだけ気になるストラテジーを試してみるといいと思いますよ(*^^)

901,822 円

ポジション照会 ( ヘルプ )   [ 最新情報に更新 ]
 ポジション情報  評価損益
注文番号 通貨ペア レバレッジ 成立値 成立日時 決済通貨 スポット円換算 スワップ円換算 決済損益 注1
T100001058 米ドル・円 レバレッジ10
10 97.80 2013-06-20 22:54:51 JPY 326,000 円 230 円 320,230 円
T100001059 ユーロ・円 レバレッジ10
10 129.08 2013-06-20 22:55:07 JPY 50,000 円 630 円 44,630 円
T100001060 ユーロ・米ドル レバレッジ10 10
1.3194 2013-06-20 22:55:20 USD[101.06] 374,932 円 140 円 369,072 円
T100001061 豪ドル・円 レバレッジ10
10 89.95 2013-06-20 22:55:33 JPY 162,000 円 11,890 円 167,890 円


各合計 10 30

912,932 円 12,890 円 901,822 円

FOMC,量的緩和(QE3)の縮小、株安ドル高ドル円3円上昇

USDJPY

-7pip
+46pip
+39pip

18日、19日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)。
声明とその後の議長会見において、
雇用市場の見通し上方修正と、現行の量的緩和(QE3)の縮小・廃止の可能性を示したことで
ドル高が進んでいる。
雇用市場については、
今月7日に発表された米非農業部門雇用者数(NFP)が予想を上まわったように
比較的堅調な推移を続けており、
ある程度の強気見通しが出る可能性は元々あったが
議長は本来ハト派(慎重派)として知られていることもあり
市場の想定以上の言及であったといえる。
焦点であったQE3縮小・廃止についても
経済見通しが予想通り改善すればと言う
If付きではあるとはいえ、
年内の縮小開始、来年半ばの終了と
時期にまで踏み込んだ発言を行っており
道筋がしっかり見えたことを評価したいところ。
来年2月で任期が切れる議長の進退については
ノーコメントとしたが
市場では、3期目はないとの見方が強まっており、
任期中に議長がQE縮小を開始し、廃止への道筋を付ける格好となりそう。
議長の最有力後任候補が、
同じく(というかより)ハト派のイエレン副議長となっていることは
開始がバーナンキ議長の任期中に始まらなかった場合のリスクとして意識されていたが
こうした懸念も払拭したようだ。
発表後の半日程で98円台まで値を戻しており
動きの軽さに警戒感はあるが、
中期的な調整局面の反転に向けて
十分なきっかけとなった印象を受けた今回のFOMCとなった。

RSIのリバーサルパターン

RSIのリバーサルパターン
このヒドゥンダイバージェンスのカテゴリの前回記事からおよそ一ヶ月が経ってしまいました。今回説明する内容は、RSIのリバーサルパターンと呼ばれていることが多いので、あえてそのタイトルにしてみました。

さて、呼び方はどうでもいいにせよ、トレンドフォローの決定的なチャンス、ということだけ理解しておいてください。

W02

ヒドゥンダイバージェンスで判断する押し目と戻りの記事でも書いていますが、「上昇トレンドなのに売られ過ぎている」という状態からの復活です。

ただし、もちろん100%の精度ではないし(そんなものは存在しないし)、このリバーサルパターンを利用したトレードにおいても、やはり自分なりにエントーやエグジットのルールを作っておくべきだと思います。

ヒドゥンダイバージェンスと組み合わせて使う、の記事も参考になると思いますが、何か他の教材を参考にしたり、すでに自分が持っているルールと組み合わせられるか考えたり、ルール作成は個人のアイデア次第でいくつものパターンが作れます。

「ヒドゥンがついてからこうなったらエントリー」というのを自分なりにいろいろ考えてみると、トレード上達が早くなると思います。自分で考えるというのが絶対的に大事ですよ。

ダイバージェンスがルールに入っている、あるいは、これからダイバージェンス用のルールを作ろうと思う、という人は、ダイバージェンストレード教材レビュー!も参考にしてみてください。

グランビルの法則

グランビルの法則

wiki

移動平均線と実際の価格の乖離性から相場の将来を占うのが「グランビルの法則」。米国のジョセフ・グランビル(Joseph E. Granville)という著名なアナリストが編み出した投資手法で、移動平均線を利用した投資タイミングを紹介している法則として有名です。グランビルの法則は、4つの買い時と4つの売り時から形成されています。

グランビルの法則 8つの売買ポイント

移動平均線を考案したグランビルは、長期移動平均線と株価を組み合わせ、売買のタイミングを計る「グランビルの法則」を考案しました。グランビルの法則には、4つの買いポイントと4つの売りポイントの、計8つの売買ポイントから形成されています。
売買ポイント 説 明
ポイント1「買い」 下落してきた移動平均線が上昇し始め、株価が移動平均線を上抜いたら「買い」
ポイント2「押し目買い」 移動平均線が上昇基調にあって、株価が移動平均線を一時的に下回ったとき「押し目買い」
ポイント3「買い」 株価と移動平均線との乖離が大きくなり株価が下落しても、上昇中の移動平均線とクロスしないまま、再度上昇すれば「買い」
ポイント4「買い」 移動平均線が下落基調にあって、株価が大幅にマイナスへ乖離していれば「買い」
ポイント5「売り」 株価が移動平均線から大幅にプラスへ乖離しているとき「売り」
ポイント6「売り」 株価が上昇基調から下落基調に転じて、移動平均線を下回ってきたら「売り」
ポイント7「戻り売り」 下降中の移動平均線を株価が上回っても、トレンド反転が見込めない場合は「戻り売り」
ポイント8「売り」 株価が下落トレンドにあって、移動平均線を上回れず、再度下落を始めたら「売り」

グランビルの法則 8つの売買ポイント

すべての基本はダウ理論

“杉田式FXの基本”はまず3点!

FXで勝つために複雑なテクニカルはいらない。研ぎ澄まされた三種の神器を使いこなせばいいだけ。その使い方とは?

その一 すべての基本はダウ理論にあり!


「すべての基本はダウ理論」。そう話すのはカリスマFX塾を主宰する杉田勝氏。イギリスでヘッジファンドのマネジャーとして活躍後、今も国家やエネルギー関連企業を顧問先にもつ、プロ中のプロだ。

「欧米では投資の教科書の最初に出てくるイロハのイ。知らずにトレードするのは、アクセルもブレーキも知らずにクルマに乗るようなものです」

ダウ理論は投資家たちの心理を汲み取るもので、極めて論理的。

「例えば、一見ランダムに動いているように見える相場でも、規則性がある。その根拠こそがダウ理論なんです。実にシンプルな論理で、相場の節目となる過去の高値や安値に水平線を引く」

相場は上下動を繰り返す。その頂点や大底に水平線を引くだけ。これがレジスタンスラインやサポートラインと呼ばれるものだ。

「なぜ高値ができると思いますか? 高値を境にして、買いたい人より売りたい人が増えたからです。買い手よりも売り手が多ければ、プライスは下がる。だから高値や安値が相場の節目になる。ところが、高値を超えて上昇する場合は、買い手に加えて『ここは超えないだろう』と思っていた売り手の損切りを巻き込んで、売り手が買い手に切り替わることを意味する。となれば、上昇の勢いは加速。だから高値(レジスタンス)を超えた場合は、喜んで買う。『高値掴み』と落ちこむ必要はありません」

ダウ理論とは値動きの基本を知るための論理。どこが相場の節目となるのか見えるようになれば、「このサポートを割ったら、一気に下げるだろうから、サポートよりちょい下に逆指値を入れておこう」と、自分なりのトレードストーリーが描けるようになるのだ。

その二 未来を予知する魔法の20EMA


杉田氏が「魔法曲線」とまで評価する強力なアイテムがEMA。僕らが普段使っている単純移動平均線(SMA)の親戚で、直近の値動きに加重して弾き出される移動平均線だ。

「海外のトレーダーは重用しているのに、なぜか日本では使う人が少ない。表示できるチャートソフトも限られていて、実にもったいないですよね。EMAの見方は簡単で、『EMAよりもプライスが上にあればロング、下にあったらショート』。これが大原則です」

このとき大事なのがパラメータの設定。EMAは20にすること。

「20EMAの傾きにも着目してください。トレンドの変わり目で、SMAよりも明らかに反応が早い。20EMAの傾きを見ていると、将来相場がどっちに動くのか、教えてくれる。逆に言えば、20EMAが横ばいでふらふらしているときは方向感がないので、傾きがはっきりするまで様子を見たほうがいい」

ここで思い出してほしいのがダウ理論。20EMAはサポートやレジスタンスとしても機能する。

「上昇トレンド中に押し目ができて拾いたい。でも、どこまで下がるかわからない。そんなときも20EMAが目安になる。いったん20EMAから乖離したプライスが落ちてきて20EMAにタッチして、再び上昇していくといった動きはよく見られます」

でも、なぜ20EMAはそうも効力を発揮するのか?

「多くの人が注目しているため、節目となる高値や安値と同じような効果を生んでくれるんです。20EMAが見られないチャートを使っているなら、今すぐチャートを変えたほうがいいですよ」

20EMAは常時表示して、時間足を切り替えてもそのまま点灯させておこう。

その三 利食いはRSIのダイバージェンス


最近の相場はわかりにくい。高値を更新して上に抜けると思ったら、ジリジリと下げだしたり……。どうにかトレンドの転換を明確に確認する方法はないものか。

「RSI(相対力指数)のダイバージェンスで判断します。RSIは『売られすぎ.買われすぎ』を示すオシレーター系のテクニカル分析ですが、そんな使い方は意味がない。それよりもダイバージェンスに着目してください」

高値を更新するとRSIも上にいくのが通常の動き。でも、まれにそうでないことも起きる。

「5時の高値を10時に更新しているのに、RSIは5時の時点より10時のほうが下がっていることがあります。これがダイバージェンス(逆行)。ダイバージェンスが発現すると相場の転換点になることが多い。上昇トレンドならば、今度は下に向かうというシグナル。ロングのポジションを持っていてダイバージェンスが発現したら、利食いを考える」

となるとノーポジのときダイバージェンスが出たら、新規でエントリーするのだろうか?
「エントリーには使いません。ダイバージェンスが連続して出ることもあり、すぐさまトレンド転換というわけではない」

ダイバージェンスを見るときはもうひとつ注意点が。

「RSIの水準です。天井を示すダイバージェンスはRSIが70以上のとき、大底を示すダイバージェンスは30以下のときのみ。30から70の間でダイバージェンスが出ても、あまり信憑性はない」

ダウ理論や20EMAをもとにトレードストーリーを描きながら利食いはダイバージェンスで、こんな使い方が理想的なのだ。値ごろ感から売買するのは大間違い。「安いから買って高いから売るトレード」から卒業しよう。

パーフェクト序列


FXは根本的に、「投資」ではなく「投機」である。まず、FXが開発された背景から説明しよう。
株式相場と違って、為替相場は1日あたりのボラティリティ(変動率)が非常に低い。株式市場で設けられているストップ高などの値幅制限が為替相場にはないことからも、自明である。ドル/円やユーロ/円などのメジャー通貨ペアを24時間取引しても、値動き幅はせいぜい1.5~2%程度だろう。そこで、値動きの少ない為替相場でも大きく儲けられるように「レバレッジ」を適用するFXという金融商品が1980年代にロンドンで開発されたのだ。
為替取引において、原資産が生み出す付加価値は、ないに等しい。このため、為替取引は「投機」といって過言ではない。だからこそ、FXではファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)分析は通用しない。為替とは、2国間の通貨の交換関係にすぎない。したがって、将来的な国の成長余地を考えてもほとんど意味がない。たとえば、米国の成長が期待できるから米ドルを買って運用するという発想は、FX取引においては間違っているといえる。為替相場において、将来確実なことは何もない。つまり、FXはテクニカル分析なしでは語れないのである。
そのテクニカル分析にも、取引の根拠となるものと、予測のシナリオを立てるためのものの2種類がある。この2つを混同してはならない。相場のサイクル論などはあくまでシナリオを立てるための分析であり、取引の根拠にはならない。個人投資家は取引用のテクニカル分析を、より勉強すべきなのである。
実際の取引では、確実な売買ポイントがチャートから見えてこない限りは、自分が描いたシナリオがいくら素晴らしくても取引しないのが基本である。実際、私自身が取引する際も、自分が以前に書いたシナリオを無視することもある。取引の根拠と勘違いして、シナリオに基づいて取引するとケガの素だ。

世にテクニカル分析は数あれど、すべてのテクニカル分析がすべての相場に通用するわけではない。

たとえば、株式のテクニカル分析に、移動平均線を用いる「グランビルの法則」というものがある(左図)。売買タイミングを判断する8つの法則があるが、この中でもFX取引では通用しない法則が2つある。

それは、下降トレンドにおいてレートが中長期移動平均線と大きく乖離していた場合に買いに入る法則(法則7)と、上昇トレンドにおいてレートと中長期移動平均線の乖離が大きい場合に売りを仕掛ける法則(法則8)だ。どちらも、一方向に動きすぎたレートの短期的なリバウンドを狙う手法である。

しかし、為替相場は一方向の強いトレンドが発生しやすい特徴があり、いったん移動平均線から乖離すると、さらにかけ離れていく傾向が強い。どのくらいの乖離で仕掛ければよいのかは曖昧で、勘や経験則に頼りすぎると手痛い損失を被りかねないので要注意である。


それでは、取引の根拠とは何か。それは、チャートのシグナルに基づく「トレンドフォロー」である。
為替取引で成功するための大原則は「トレンドがある時に、高値になったら買う、安値になったら売る」だ。なぜならば、為替レートは通貨ペアの交換バランスによって動くからだ。一方の通貨の買い手は同時にもう一方の通貨の売り手なのである。ドル/円のペアならば、「ドル買い=円売り」となり、決済した瞬間に自然と反対に動く構造になっている。
ドル/円の上昇トレンドを例に説明すると、ドルが上昇すればするほど円の買い手(ドルの売り手)の損失は膨らむ一方になり、多くの投資家が損失を食い止めるために投げ売りという行動に出るだろう。実際には、円の買い手が設定していたストップロス・オーダー(損切り指値)が執行され、自動的にドル買い、円売りが行なわれる。最初の損切り注文の発生がトレンドをさらに進め、次の損切りを引き起こすというロスカットの連鎖を招くのである。
要するに、為替相場での激しい上昇、あるいは急落の局面での著しい一方通行の値動きは、トレンドの継続を見込んだ新規参入の買い手や売り手による取引がもたらす結果というよりも、トレンドの逆ポジションを持っている投資家の損切りが大きな原因になるケースが多い。このような構造から、為替の値動きは一方向に大きく動きやすいのだ。
以上の為替相場の構造の原則を理解しておかなければ、どんなにテクニカル分析を勉強しても意味がない。初心者がFX取引でなぜ失敗しやすいのかというと、値頃感で判断し、高くなったら売りたがり、安くなったら買いたがるからである。この手法は、株式取引では多少通用するかもしれないが、為替ではまったく通じない。為替相場において「逆張り」が通用するのは、もち合い相場の時だけだ。ただし、逆張りが成功しても、もち合い相場では大きな利益を出しにくい。
極端にいってしまえば、FXでは「順張り」用に、トレンドの有無を見極めるテクニカル分析をマスターすればよいのである。通貨の「買われすぎ、売られすぎ」を検証するオシレーター系の指標を最初から覚える必要はない。また、トレンドを見極める基礎的なテクニカルの知識もなく、難解な予測シナリオ用のテクニカル分析を勉強してしまうと、シナリオが正しいと思い込む弊害が生じて、損失拡大を招く恐れがある。勉強家の個人投資家ほど陥りやすい盲点なので、気をつけてほしい。


相場にトレンドがあるかないかを簡単に見極められるのが、移動平均線(MA)である。今回紹介するのは「パーフェクト序列」戦略。移動平均線の配置と序列に基づくストラテジーで、トレンドの発生、進行をうまく捉えることができる。
まず、時間設定を変えた、短期から長期にわたる複数の移動平均線をチャート上に表示する。これらがすべて同じ上昇方向で、「20MA>55MA>100MA>200MA」のように序列どおりに並んでいる時は、上昇トレンドにあると判断できる(実践図解1参照)。逆に、短期から長期にわたる複数の移動平均線がすべて同じ下落方向で、「20MA<55MA<100MA<200MA」といった序列が成立している時は、下降トレンドにあると見てよい(実践図解2参照)。

時間設定を変えた複数の移動平均線(MA)の並びでトレンドの有無は判断できる。短期から長期までの移動平均線がすべて上向きで、短期線が長期線をすべて上回っているようなら、上昇トレンド。逆にすべての移動平均線が下向きで、短期線が長期線をすべて下回っていれば、下降トレンドとわかる。この手法は、日足、時間足、分足など、どんなチャートでも通用する。

【買いエントリー条件】

1.20MAより高値に位置したところで、直近高値の更新時。

2.各移動平均線が「20MA>55MA>100MA>200MA」 の序列に並ぶ。

3.すべてのMA線が上向き、お互い乖離を拡大していく状況なら、なおよい。

【決済条件】

●20MAが55MAを上から下にクロスした時。

ただし、時には同シグナルを待っていると、すでに急落して いる可能性もあるため、「55MA線より30pipsを下げたら決済」など、フィルターをかけておくのもよい。

【売りエントリー条件】

1.5MAより安値に位置したところで、直近安値の更新時。

2.各移動平均線が「5MA<20MA<55MA<100MA<200MA」の序列に並ぶ。

3.すべてのMA線が下向き、お互いに乖離を拡大していく状況なら、なおよい。

【決済条件】

●5MAが55MAを下から上にクロスした時。

ただし、このチャートのケースでは、まだ決済されておらず、最大5835pipsの利益を有している。


こうしたトレンドが発生していたら、あとは高値(安値)を更新した時にエントリーをすればよいだけである。エントリーの条件は実践図解の中で説明しているが、これらの条件すべてが合致しない時は取引をせず、ただ相場の動きを見るだけにすることが重要なポイントだ。初心者ほど見ているだけでは我慢できずに、クリックして取引に参加したくなる衝動に駆られやすいが、実はプロほどエントリーの条件がすべて揃うまでじっと待っているのである。
これらを守れば、私の経験上、10回の取引のうち少なくとも6~7回は成功する。もしも反対方向に進んだ時は、損切りをすればよいだけだ。
もうひとつ、トレンドの有無を判断するためには、基礎中の基礎であるトレンドラインの引き方も覚えてほしい。私が抵抗線や支持線などのトレンドラインを引く時は、必ず右(直近)から左(過去)に引いている。理由は、過去の値動きよりも直近の値動きがより重要だからだ。ささやかなテクニックだが、よいタイミングを教えてくれることも多い。日本ではあまり知られていないようだが、海外では常識的なやり方である。


最後に必要となるのが出口戦略である。大きくわけて、リスクコントロールによるものと、テクニカル分析によるものの、2つの出口戦略があるが、大切なのは前者だ。1回の取引ごとに元本に対する利益と損失額(損失率)を必ず計算しておく必要がある。
たとえば、1回の取引で20%の損失を出すと、元に戻すのに、残った資金から25%の利益を出すことが必要になる。もし、1回の取引で元本の30%もの損失を出せば、次の取引で42.9%のパフォーマンスを達成しなければ元本の回復はできない。損失を取り戻すのはそれほど難しいのだ。個人投資家の中には1回の取引で30%の損失を平気で抱え込む人が少なくないが、それは尋常ではないことを認識してほしい。
為替取引でも株式取引でも、プロのトレーダーやディーラーは1回の取引における利益と損失額を元本の2%以下に抑えている。個人投資家の場合、たとえ投資金額自体が少なくても、それに近い水準の3~4%以下にとどめておくべきだ。そうすれば損失を出しても、心理的なダメージは小さく、次で取り戻せるという精神力と判断力を維持できるだろう。
テクニカル分析による出口戦略については、明確なトレードのルールを守って対応すればよい。トレンド転換のシグナルが出てこない限り、トレンドフォローに徹して利益をできるだけ伸ばしていくのが原則である。ただ、利益を大きく伸ばすのはプロでも困難。まずはリスクコントロールから実践し、ぜひともマスターしてほしい。
私はこれらの自分のやり方で、実際に儲けを出してきた。儲かる方法ほどシンプルでわかりやすく、誰にでも勉強できるのが為替取引のよいところである。まとめると、1,トレンドがある時にのみエントリーし、2,高くなれば買い、3,安くなれば売る。この3つだけでもきちんと実践できれば、FXでの勝利は難しくない。

「マネーポスト」2009年5月号に掲

毎月200pips、年間2400pipsが目標だす